ファクタリング会社ってどんなところ?怖い人がいる?利用前のギモンを一挙解決!
【記事更新 】
2021/12/13
経営者にとってファクタリングは新たな資金調達方法のひとつです。
特に自社の経営状態や、社長本人の個人信用情報に審査結果が左右されづらいのがファクタリングです。
中小企業や経営難に陥っている経営者の方にとって、非常に使いやすい資金調達方法と言えるでしょう。売掛債権を売却するという契約であることから、会社の経営状況や社長本人の属性はさほど重視されないのが一般的です。
しかしファクタリング会社=審査のない資金調達と考えている方も多く、中にはファクタリング会社は怖いところなのでは?と考えてしまう方もいらっしゃいます。
そこで今回は、ファクタリング会社ってどんなところ?怖い人がいる?など、利用前に浮かぶであろう疑問をファクタリング会社が解説していきます。
【結論】ファクタリング会社ってどんなところ?
ファクタリング会社はどのような会社なのでしょう?結論から言えば、ファクタリング会社は「普通の」会社です。
もちろん、「普通」と言っても、色々な基準があります。しかしどこまで行ってもファクタリング会社は「普通」の会社というほか、ないのです。
ファクタリング会社はいわゆる金融会社とは違います。
つまり、お金を貸し付け、取り立てることが業務というわけではないのです。
あくまでも売掛債権の現金化を通じて経営者のお困りごとに寄り添うことが事業のミッションであり、またそのことが結果的にファクタリング会社の利益に直結するわけです。
ファクタリング=金券ショップに似た存在
もう少し深堀りしてみましょう。少し例え話をします。
ファクタリング会社はどちらかと言うと金券ショップのような立ち位置の会社といってよいでしょう。金券ショップに商品券を売る場合、例えば「A店」と「B店」で買取価格は当然異なります。
しかし、どちらの店で買うかと問われれば、当然「買取金額が高い」店で買いたいと思うものです。
ファクタリング会社の立ち位置はおおよそこのような形です。
つまり、可能な限り買取金額を高くできるよう日々の業務の中で情報収集を行い、交渉を重ね、より高い買取価格を目指すことが求められます。
金券ショップでは、お客様から「この切手の買取、いくら?」「このギフトカード、ここで買い取れる?」など質問を受けることもあるでしょう。
これに淀みなくお答えし、そして可能な限り高く買い取る。これぞ金券ショップとしてのあるべき姿でしょう。
そして、この「金券屋」としてのスタンスが、まさにファクタリング会社そのものなのです。
ファクタリング会社の社員・社風は?
ちなみに当社に関しては、勤務しているスタッフは社長以下、健全な従業員しかいません。
(一般的なファクタリング会社も同様と考えられますが、中にはそうでもないファクタリング会社が存在することから、あえて「当社に関しては」、と、限定してお話しします)
もちろん、事務職員を含めて社員全員が、ファクタリングについての知識をしっかりと持っています。
さらに、当社をはじめファクタリング会社によっては、定期的に研修会を開いていたり、勉強会を行っていたりする場合もあります。
これは、自社で行っているファクタリングサービスの質を高めようという取り組みです。
「質の高いサービスを提供するために、全員で知識を共有しよう」という考えのもと、社員一同で集まって勉強したり、意見交換をしたりしています。
このように、ファクタリング会社には健全性を保つための仕組みがあることが多いのです。
「怪しい」と思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
むしろ一般的な企業よりもずっとクリーンなイメージを持って頂けると思います。
ファクタリング会社に関する疑問と回答まとめ
ファクタリング会社に関する疑問と回答をQ&A形式でまとめました。
ご利用前にご不安なことがある方は、こちらのQ&Aをよくお読みになり、ファクタリングのご利用を判断ください。
Q:ファクタリング会社はヤミ金のように怖いですか?
A:いいえ、全く違います。ファクタリング会社はとてもクリーンな社風の会社が多いのです。
ファクタリング会社の多くは、真面目に・誠実に、業務を遂行していらっしゃる会社ばかりです。
ただ、ニュースなどで報道されている通り、残念ながら給料ファクタリングなどと言ってヤミ金まがいの営業をしている業者もあることは、事実です。
(※そもそも給与ファクタリングは、我々ファクタリング業界のスキームを悪用したものですが・・・。)
少なくとも、当社に限ってそのようなことはないと断言できます。当社は通常のお取引において、威迫的な連絡やお客様への接触を行いません。
一般的に、銀行やノンバンクなどの金融機関から新規で多額の借入をするのはハードルが高く感じるもの。また、銀行からお金を借りるのは抵抗感があって難しい。
でも新しい事業のための運転資金が必要だ。
といった方のために、ファクタリング会社は存在します。そのファクタリング会社がヤミ金のように怖くては、私達の業界そのものが成長していきません。
Q:担保や保証人をつけろと言われますか?
ファクタリングには一般的に担保や保証人が不要です。
ファクタリングの場合はあくまでも売掛債権の買取であり、金銭消費貸借契約を締結するもではありません。
上記のような理由から、ファクタリングで担保や保証人をつけるように強要されるケースはほとんどありません。
また担保や保証人をつけるということはそれ自体がお金の貸し借りとして認識される可能性もあり、正規ファクタリング業者は一般的にこのような条件設定は行いません。
万が一、他社で担保や保証人の設定を求められた場合は、一度契約そのものを再考された方がよろしいでしょう。
Q:ファクタリング会社によっては経営相談にも乗ってくれると聞きました。本当ですか?
はい、本当です。
実際にファクタリング会社の中にも、様々な分野の専門家がおり、やり取りの中で発生した疑問やご不安にお答えする形で、簡単な経営相談を行っている会社もあります。
(もちろん、経営相談がメインではないため、あくまでも副次的なものとはなります)
一般的に、ファクタリング会社にとってもクライアント企業の事業が悪化することは避けたいリスクとなります。
よってお互いの利害が一致し、結果として簡単な経営相談が受けられるといったイメージでしょう。
事実、経営コンサルタント畑出身のファクタリング会社経営者も多数おり、経営相談がOKというケースもあります。もちろんこれはファクタリングの業務の一環として行うものであり、無料というケースが目立ちます。
ファクタリング会社としても顧客の事業が健全化し、リピートしてファクタリングをご利用いただくことが利益に直結するため、このような協力を惜しまないという会社も多数あります。
それ以前に、経営者を応援したい!という情熱を持って経営しているファクタリング会社経営者も多いため、まずは安心して相談してみましょう。
最短即日ファクタリングに対応している会社であれば、その日のうちに売掛金が現金化できるケースもあります。