介護事業所の設備増強はファクタリングでスピーディーに解決!今すぐ「安心」を利用者へ届ける方法を解説します
【記事更新 】
2021/03/01
介護事業所といえば昨今、設備の増強が喫緊の課題となっているケースも多いのではないでしょうか。
次亜塩素酸水などによる従来の除菌方法では足らず、空間除菌や利用者の安心・安全のための様々な施策を行う必要に駆られている介護事業所も多いことでしょう。
介護事業所の設備増強にはコストがかかりますが、ファクタリングでスピーディーにこの問題を解決することができます。
ここではファクタリングを利用して、介護事業所の利用者へ今すぐに安心を届ける方法を解説します。
介護事業所の設備増強は、令和の喫緊課題?
新しい生活様式という言葉が一般的に認知されるようになって久しくなりました。介護事業所といえば衛生管理や感染管理、除菌など常日頃から気を配らねばならない業種の一つです。
従来から対策をしっかりと行なっている事業所であっても、この新たな流れを受け、除菌設備や空調関連の設備投資・増強を行わなければならないケースが多くなってきました。
近年は新たな生活様式や新たな対策を行っていること自体が、利用者増加のための重要な課題として捉えられるようにもなってきました。
つまり、利用者並びに職員が安心して働ける空間づくりのために、介護事業所の設備増強は喫緊課題と言えるわけです。
設備増強には多額のキャッシュが必要?
どのような設備を増強するか、どのような施策・対策を導入するかによっても必要なコストは当然変わってきます。
また事業所の運営形態やそもそもの広さ・規模によっても必要なキャッシュは大きく変動するわけですが、大原則として新たな設備増強対策を講じるには初期投資が必要となります。
特に、運営を開始してから設備や対策の強化などを特に行って来なかった事業所においては、必要な資金・キャッシュも大きなものになりがちです。
どちらの場合でも、設備増強には費用が必要となりますので、プールから捻出する必要があるわけです。
しかし昨今の厳しき折、また介護報酬の入金サイクルなどの兼ね合いによってすぐさま設備増強にキャッシュを投じることができないというケースもあるのではないでしょうか。事実そのようなご相談をいただくようなケースが増えてまいりました。
借入に頼ることなく、より安全な介護事業所を作る方法とは
様々な設備増強を図る上でのキャッシュの問題を解決するには、基本的に金融機関からの借入に頼るのが従来の考え方でした。
しかし、昨今経済が厳しくなってきていることも手伝い、金融機関からの借入が確実に通るということが考えられなくなってきました。
その場合どのような方法が取れるかと言うと、大きく分けて以下の二つの選択肢があります。
介護事業者向けの補助金や助成金の利用
介護事業者向けに出ている補助金や助成金制度などを利用することにより、設備の増強を図るという方法は一見して合理的です。
この制度を利用することにより、借入れに頼ったり金融機関の顔色を伺いながらではなく、本当に利用者の方や職員の安全のために設備の増強を図ることが可能となるでしょう。
しかしこの方法には、デメリットがあります。根本的に助成金や補助金の類は申請してから実際に採択され、現金が入金されるまでに大幅なリードタイムが生じます。
また補助金の場合は実際に経費を使用してから補助金の申請を行い、後日補助金として一部が入金されてくるような運用となるケースも多数あります。
このように助成金や補助金などは極めて利便性が高く、また金融機関の顔色を伺う必要のない方法ではあるものの、現実的に今すぐにキャッシュを工面して設備の増強を図るといった性質のものではないことに注意が必要です。
介護報酬に対応したファクタリング業者を利用する方法
介護報酬や介護施設にまつわる様々な入金を売掛債権として期日の到来前に買い取ってもらい現金化することを介護報酬のファクタリングと言います。
介護報酬の買い取り・現金化に対応しているファクタリング業者に依頼することにより、早ければ即日レベルで期日到来前の報酬を現金化することが可能となっています。
この方法もまた金融機関の貸付ではありませんので、経営状態や代表者個人の個人信用情報などの様々な要件に左右されることなく、本来の意味で介護施設のため、また利用者や職員のために資金繰りを行うことができます。
補助金や助成金などとの最も大きな違いは、その現金化のスピードと言えるでしょう。先ほども少々述べた通り、ファクタリングがあくまでも売掛債権や報酬債権の売買契約となります。
そのため金融機関のように長期間をかけた審査の必要もなく、きちんと契約がまとまれば最短でその日のうちに現金化が可能となっています。
文字通り「思い立ったが吉日」を実現できるというわけです。
介護事業所の設備増強をスピーディーに行わなければならない理由とは
特に昨今は、介護事業所の常勤設備や空調設備の増強など、あらゆる面で安心して利用できる場所にするための設備増強をスピーディーに行うことが求められます。
申し上げるまでもなく、昨今は情報化社会の真っ只中です。
介護事業所で様々な事象が発生すると、それがインターネットの波に乗って驚くべき速さで拡散します。近隣の介護事業所で事象が発生した場合も同様です。インターネットの恐ろしいところは、情報が不確実なまま拡散がされることもあるところにあります。
そのため、きちんと対策を行い安心して利用できる場所であることをアピールすることが、何よりもの集客対策になるケースもあります。
反対に、対策を行わなかったり、資金繰りが整うまで介護施設の設備増強を待っていたりするとそれだけでマイナスの方向に動いてしまう可能性もあるというわけです。
結果的に介護事業所の空間づくりのための設備増強は今の時代、出来る限り急いで行わなくてはならない喫緊の課題といえるのではないでしょうか。
介護事業所・介護業界の人材確保にも使えるファクタリング
設備の増強は、何も機材や除菌設備だけではありません。
介護事業所・介護業界は今、離職者が増加している傾向にあり、場合によっては昨今の大きな動きの中で離職者が多発しているというケースもあるのではないでしょうか。
そうなると、新たに人材を招聘したり雇用する必要があります。
その際に先立つものが必要というケースも考えられますが、そんな時にもファクタリングは利用可能です。
ファクタリングは助成金や補助金のように明確な使途が限定されているものでもありません。そのため、比較的柔軟に・自由に資金繰りを調整することができるわけです。
設備・人材共に増強することにより、安心して利用者が通えるような介護事業所を作り上げることが、今後ますますの発展に必要不可欠な要素と言えるでしょう。
介護業界の経営者の方で設備増強や人材の強化を検討されている方は、介護報酬やその他の売掛債権をもとにファクタリングで自由に動ける選択肢を増やしてみませんか。