【広告業】ファクタリングでRPA導入に成功・効率改善に成功した事例紹介

【広告業】ファクタリングでRPA導入に成功・効率改善に成功した事例紹介

【記事更新 】

2021/05/17

広告業において、重要なことがあります。

それは出来る限り、経費を削減して業務の効率化を図ることです。

どの業界にも言えることではあるものの、特に広告業は費用対効果を常に考え続けなければならない業種の一つと言えるでしょう。

昨今、広告業界からにわかに注目を集めつつあるのがRPA・単純作業の自動化・オートメーション化です。

大手企業を中心に数年前からRPAへ移行する動きは出ていましたが、ここにきてRPAを導入したいと考える広告業者や中小の広告会社が増加傾向にあるわけです。

ここではファクタリングを利用してRPA導入に必要な初期費用捻出に成功した事例とともに、RPAを導入することにおける広告業のメリットをご紹介していきます。

RPAとは

まずは、新しい生活様式・テレワーク全盛の中で導入しておきたいRPAについて解説致します。

RPAとはロボティック・プロセス・オートメーションの略で、文字通りロボットが様々な業務の流れをオートメーション化・自動化するというものです。

簡単に言えば単純作業で人的コスト・時間給が発生していた内容をロボットが代行することにより、人の手が空き、また時間給といった部分でのコストが削減でき、さらにヒューマンエラーも原則発生しないという夢のようなシステムです。

実際に、RPA導入に成功して人的コストや業務効率を劇的に改善できたというケースが、数年前から多数報告されています。

これにより、経営そのものが大きく変化したという経営者もいるなど、今このご時世だからこそ注目したいのがRPAです。

広告業におけるRPA導入のメリット

ファクタリングの申し込みを頂いたりお話しさせて頂くことの多い業種の中に、広告業があります。

広告業におけるRPA導入のメリットを実際にRPA導入を進めた経営者の方からお伺いしたところ、以下のようなメリットがあることがわかりました。

人件費の削減

固定給で雇用している人材に加え、時間給で雇用しているアルバイト・パートさんに至るまで、RPAで業務をある程度自動化・オートメーション化したことにより劇的に人件費を削減できたということでした。

また「同じ人件費をかけるなら、もっと多くの仕事をして欲しい」という経営者なら誰でも思うようなことも、文字通りの満額回答で実現できたという経営者の声も聞かれました。

具体的には、例えばエクセルでの事務作業で通常は1人の担当者が週に2日(合計16時間程度)を費やす作業が、RPAを導入したことにより劇的に効率化され、現在は一人の担当者が週に1日、たった30分程度の最終確認作業を行うだけで完了するところまで実現できたという事例もあります。

業務効率の向上

作業を自動化することにより、人間には到底実現不可能なスピードで作業が進むこともあります。

例えば、人力で資料を整理したり問い合わせの対応をしていると数時間単位で時間がかかってしまいます。

これが連鎖的に会社全体の業務効率を引き下げてしまうこともよくありましたが、自動化を導入することによって生産性が向上し、業務効率が飛躍的に向上したという声も聞かれます。

人的ミスの減少

人力での作業にはヒューマンエラーがつきものです。

そのためヒヤリハットやインシデント報告など業種によっては、ヒューマンエラー対策を念入りに行っているケースもありますが、それでも防ぎきれないのが人的ミスです。

ところがロボットによるRPAを導入することにより、人的ミスは劇的に減少することになります。

ロボットは事前に設定された動作以外は行わないため、結果的に人的ミスが極めて起こりづらい環境が実現するというわけです。

特に広告業の場合は原稿や各種クリエイティブなどの誤字脱字修正や、人間の目視では拾いきれないような、小さなミスもロボットが判定してアシストしてくれますので、人的ミスも減少し、校正作業が極めて効率的に進むと評判です。

【事例】広告業のRPA導入で実現すること

具体的なメリットについてご紹介したところで、広告業者がRPAを導入することで、どのようなことが実現するかここでは具体的に解説していきます。

見積もり作業の効率化

具体的な例として見積作業の効率化が挙げられます。

これは他の業界・業種にも言えることですが、見積もり作業は受注のための大前提となりますので、営業している限りは日常的に発生する作業となります。

この見積り作業も場合によっては担当者が手打ちでエクセルに情報を落とし込んだり、ヒアリングした内容をもとにコピー&ペースト作業を繰り返して見積書を作るといったケースが多いのではないでしょうか。

こちらもロボットを使うことにより、劇的に作業効率を改善することができます。

例えば、お問い合わせフォームからの内容を自動でエクセルのシートに起こし、フォームの情報を元に自動で見積書の完成一歩手前まで近づけることが可能です。

これにより、仮に見積もりの製作に一件あたり15分かかっていたような案件でも数秒で、お問い合わせフォームからの情報をもとにした見積書が完成することになります。

担当者がやるべきことは、着信したお問い合わせ内容を確認し、機械が作ってくれた見積書をチェックし、問題がなければ見積書を持ってすぐにでも相談に入ることです。

これによりお客様へのレスポンスタイムや対応品質も飛躍的に向上し、結果的に営業成績が格段にアップすることも考えられます。

広告レポートの自動生成

特にインターネット関係の広告業を行っている方にはおなじみの広告レポート。

こちらも定期的に自動生成し、自社フォーマットに当てはめたレポートをほぼフルオートで製作することが可能です。

任意のソフトやWebサービスと連携できるRPAシステムも昨今増加傾向にあるため、場合によっては、アカウントを紐付けるだけで定期的にレポートを自社のロゴ入りで作ることもできるでしょう。

ファクタリングでRPA導入費用を捻出する方法

この世に利便性が極めて高いRPAですが、導入のためには環境を整える必要があるため費用がかかります。

具体的に、ほぼDIYのようなイメージでシステムを構築できれば数千円~数万円程度で実現できてしまいますが、業務を本格的に改善するとなれば数十万円程度の出費もやむなしというケースも多数です。

そんな時に、RPA導入費用を捻出するためファクタリングを使うという選択肢があります。

事業融資を受けるほどでもなく、かといって内部留保から捻出できるだけの予算はない。

そんな時はファクタリングで、即日で売掛債権を現金化すべきタイミングです。

ファクタリングは事業融資とは異なり、即日対応もタイミングによっては可能です。そのため好機を逃すことなく、RPAを導入することが可能なのです。

これにより業務効率がその日から格段に上がります。生産性も向上し、すぐにでも新規の営業を獲得できることも十分に考えられます。

特に現在のリソースではギリギリの経営状態で、なおかつ新規案件を取りに行くだけの余裕もないという経営者の方はこの選択肢がおすすめです。

ファクタリング売掛債権の売買契約ですので、審査も金融機関のそれとは大きく基準が異なり、代表者個人の個人信用情報だけで審査否決ということもありません。

【今回のまとめ】
ファクタリングでRPA導入費用を捻出!将来のコストカットへ
新たな選択肢で業務効率を劇的に改善し、将来のコストカットとともに新規営業のチャンスを切り開くならRPAの導入が良いでしょう。

ファクタリングは中規模から小規模の事業投資にもお使い頂ける使い勝手が良い資金調達方法のひとつです。
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